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インタビューInterview

卒塾生 日出町 Tくん

中学の3年間を鳴海塾で学んだT君。高校入学後は学校の寮に入ったため鳴海塾から遠ざかっていましたが、
その後は講師としても鳴海塾と関わってくれていました。
卒塾生代表として、鳴海塾で過ごした日々をT君に振り返ってもらいました。

姉は鳴海塾の一期生。結局、姉弟全員が鳴海塾を卒業しました。

いつ、どんなキッカケで「塾」に行かないといけないなぁ〜と思ったのですか?
T君

ちゃんとしたきっかけというのはなかったです。僕は姉と兄がいて、二人とも塾に行っていたので、自分も塾に行くのが当たり前という感覚でしたね。小学生のころは別の塾で勉強していました。

お父さん

ちょうどお姉ちゃんが高校3年生で鳴海塾に入るタイミングで、じゃあこの子も一緒に入ってみようかという感じでしたね。

「鳴海塾」を、いつ、どこで、知りましたか?
T君

鳴海塾は姉が見つけてきたんです。僕は姉のあとを追っかけて入りました。

お父さん

それまで私も鳴海塾のことは知らなかったんですよ。当時まだ鳴海塾はできたばかりで、うちの娘が一期生と聞いています。

お父さん

あのときはまだ一年目でしたね。お姉ちゃんが広告を見て自分で飛び込んできたの、僕はすごく覚えてるんですよ。「やりたいんです」って。僕にとってはT君のお姉ちゃんが初の高校3年生だった。「お父さんお母さんにはもう話をしてるの?」って聞いたら「言ってます」って。じゃあ一緒にがんばろう

会った時の藤原学長や塾の第一印象(雰囲気)はいかがでしたか?
T君

ヒゲが生えて黒縁メガネで……
なんか、年の離れたお兄ちゃんみたいな感じでしたね。
先生っぽくない、えらく若いお兄さんが塾をやっているなあって思いました。
前の塾がまた年の離れた人が先生だったので、なおさら「鳴海塾は、普通の塾とは違うな」と思ったのは覚えています。

鳴海塾は、壁にぶつかっていた長女が自分で探し出して来た塾でした。

なぜ「鳴海塾」を選んだのですか?
お父さん

高校3年生だった長女は、そのとき何かしら壁にぶつかっていたんだと思うんです。それを何とか乗り越えたい一心で自ら見つけてきたのが鳴海塾でした。それなら好きなようにやらせてあげようと。長女とこの子が同時に鳴海塾に行くと聞いたとき、いい金額がかかるなあと思いました。前に通っていたところよりは正直ちょっと高かったんです。ただ二人目には割引があるということなので、なんとか通わせてあげられました。

T君

僕は姉のあとを追いかけて入ったので、特に勉強に対して自分の中の課題とかもなくて、お姉ちゃんが行くから一緒に。という感じです。僕と姉が入った少しあとから兄も鳴海塾に通い出したので、結局姉弟3人全員が鳴海塾を卒業しました。

楽しかった鳴海塾での日々。先生たちとの出会い、ふれあいは何よりの財産

入塾してからの反響や結果はどうでしたか?
お父さん

長女は実際に成績が安定しましたね。鳴海塾で勉強を教えてもらうようになってから、成績が悪くなるということはなくなりました。何よりも本人のやる気があるし、結果はきちんと出ていたので、当時まだ1年目だった鳴海塾でも不安はなかったですね。

T君

数字が見えるのは面白かったです。成績とか、順位がいいと嬉しかったのでそれをキープしよう、上の番号を目指そうとか。僕、家でぜんぜん勉強しなかったんです。だから鳴海塾にいなかったらきっと全く勉強していなかったと思います。塾に入り浸って、ちょろちょろちょろちょろ寄るみたいな習慣がついてましたね。

お父さん

この子が家で勉強しているところは本当に見なかったですね。そのわりには成績も悪くなかったので、塾でしっかりやってもらっているんだろうと思っていました。講師をはじめて、準備で一生懸命に勉強しているところをはじめて見ましたね。

鳴海塾の良いところ、悪いところ3つを教えてください。
T君

一番は、いつ来ても質問できるというところ。授業がない日でも寄っていました。いつも塾が開いているから立ち寄りやすい。授業外も楽しい。勉強だけを教えてもらっているという感じではなかったですね。

お父さん

親目線でいうと、子どもたち3人みんなに勉強を教えていただいた感謝というのはあるんですけど、先生方との出会いはかけがえのないものだったと思うんです。特にこの子は講師も経験させてもらって、他の塾生とも触れ合えたことは大きな宝になったと思います。何よりの財産だと、親としては思いますよね。

T君

勉強も、成績ももちろんだけど…先生とコミュニケーションを取れる、ふらっと遊びに来れる。
鳴海塾にはスイッチがある気がしますね。授業は授業でガッツリ。授業が終わったら、ワイワイみんなで集まって話をしたり。
悪いところはあんまり思い浮かばないんですが…やっぱり最初は怖かった(笑)

先生

試験の成績が悪かったときなんか、むりをしてでも怒っていた時代です。叱るというのはエネルギーも使うし、生徒が委縮してしまう可能性もある。勇気がいりましたけど、そこはきちっとやろう!と考えていた時代ですね。

T君

先生の怒り方は、だんだん変わっていったと思います。僕が知っている“最後のほうの怒る”は、“諭すような感じ”になっていました。
ただ、怒っている先生の姿が怖かった記憶はあっても、やっぱり鳴海塾は楽しかった(笑)

当塾への今後の期待、要望を教えてください。
T君

中学の3年間、鳴海塾で過ごした日々は本当に楽しくて、だから帰省したときは今でも先生に会いに来ています。これからも先生らしさをそのまま持っていてほしいし、塾をどんどん大きくする、とかではなくて鳴海塾を「みんなが帰ってくる場所」にしてもらいたいです。

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