指導理念Guiding Principles
もっと言うなら受験勉強は誰だってしたくない。好きなコトだけを勉強していいのなら、
誰だって好きな勉強に打ち込むし、部活や遊びに夢中になっていいなら、みんなそうしたい。
(塾長の私もかつては、そんな気持ちで溢れていて、実際にそうした側の人間だった(笑))
しかし現実には、受験勉強をしなければ、成績UPも志望校への合格も厳しい。
だから、子どもは頭では「勉強をしなきゃ」と分かっているのだが・・・やりたくない。
なぜ、こんなことを言っているかというと、
15年以上と長く塾を運営しを携わってきて多くの子どもやその親との関わりの中で、
強く思うことがあるのです。
大人は、自分がかつて持っていた
『子どもの視点』を、
なぜ忘れてしまうのだろうか?
子どもを伸ばせる塾講師というのは、
子ども時代の「サボりたい、やりたくない、わからない」の気持ちを覚えていて、
その気持ちに寄り添って指導ができる人ではないかと私は思うのです。
だから、鳴海塾は、「サボりたい、やりたくない、わからない」と思いながらも
「勉強しないとな~。でもやりたくない・・・自分に甘いなぁ~」。
と自他ともに”自分に甘い”と認めた子が、よく成績が伸びる塾でもあります。
塾は「成績を上げる」ところですが・・・
鳴海塾では、成績を上げる。ことはもちろんですが「勉強を続ける」ことの大切さを学ばせます。
どんな子でも、勉強し続けていれば、必ず成績は上がります。
勉強しないだけであって、そもそも勉強ができない子なんていませんから。
当塾から平成29年度に京都大学法学部に合格した木村くんが言うには
『この大学に合格したい、という気持ちを維持できる人間なら誰でも入れるんだな、と思いました。』
つまり「成績を上げる」「志望校に合格する」ためには、勉強を『し続ける』ことがとても重要。
習慣になった努力こそが、実力と呼べるのです。
だから、勉強を『し続けたくなる』ための第一歩として、イヤイヤ塾に行くのではなく、
休みの日でも、なんだか自然と行きたいと思える塾。
こういう塾の存在は、とても大きいと思うのです。
あえて『スーツを着ない』という選択。
私達はスーツを着用しません。自分の好きな服を着ます。
だから、子供達の第一印象は『チャラい』と映るようです(笑)
子供達にとって
・スーツ=大人
・先生=真面目
といった固定観念が存在します。
大人は、正しいこと、真面目なことを言う。
けれども、その正しさの意味がわからない、言われた通りに真面目に実行できない、が子供達。
でも、子供ですから。それでいいと思っていますし、大人の言うようにふるまえないからこそのエネルギーが子供達に存在することもまた事実。
そんな彼らの今、に対して、彼らが必要以上に身構えることなく、
いつも通りの自然体で接することができるように、私達はスーツを着ません。
『呼び方』のこだわり
家族が考え抜いてつけてくれた名前。友人が適当?につけてくれた愛称。
そのどれもが、彼らに携わる人たちが形は違えど愛情をもってつけてくれた自分一人だけの名前、です。
私達もまた彼らに携わる人間として、その一人一人にきちんと向き合いたい。
さん、くん、ではなく、身近な人間として彼らに接するための基本として、名前で呼ぶ、愛称で呼ぶ、ということも、大切なことと考えています。
『話せる』ということ
子供達は、自分たちにまつわる様々な話題を授業中、時間外、お構いなしに話してくれます。
友達のこと、恋のこと、進路のこと。深刻な話、どうでもいい話。
そんな授業以外の無駄な話もまた、授業の息抜きとして、そして、子供達との信頼関係を築くために大切な時間です。
やがて訪れる進路についての真剣な話。その際に、私たちが子供達の一人一人を理解した上で話せること。子供達自身も自分の気持ちを話せること。
お互いが正直にきちんと伝え合える。そんな関係の中で、一緒に受験、進路に向き合っていける塾です。
目指したのは「行きたくなる塾」
日出町の「鳴海塾」では、15年以上もの経験と実績から導いた高校受験や国公立大学受験の攻略法や効果的な学習ノウハウなどをたくさん持っています。
でも、それらは入塾してから伝えていきたい。
ここで、お伝えしたいのは、
鳴海塾は、休みの日でも、なんだか自然と行きたいと思える塾。
そんな塾であるということ。
私たち講師は、生徒が職員室に足を運ぶ時の、あの気の重たさを感じさせまいと気軽に話しかけやすい空気づくりに努めています。
だから気軽に質問もしやすい。
質問をどんどんできると、分からないことが無くなる。
そうすると、分かるって楽しい。ということを知るはず。
楽しいと塾に来たくなる。
塾に来れば必ず勉強する。
そして、必ず成績は上がります。